腰痛について
腰痛が国民病として挙げられることが多い病といわれる理由は、日本人の多数が一生に少なくとも一度は経験するからで、日常生活の中でとったちょっとした行動で腰に痛みが走ることがあります。例えば、重たいものを運ぶのに急に身体に力を入れたことが原因で腰を痛める人は非常に多いです。
このときの腰痛は、普段運動をしていて、腰の周りを柔軟にしていたとしても起こり得ます。このとき生じる痛みはぎっくり腰(急性腰痛症)の症状であることが多く、患部に湿布を貼るなどしてケアをすれば2~3週間程度かけて痛みや違和感が徐々になくなっていきます。
しかし、ぜんぜん痛みなどがなくならず、時間の経過にしたがってかえってひどくなる場合は腰椎椎間板ヘルニアの可能性があります。
腰の負担が原因になることも
腰椎椎間板ヘルニアは放置をすると入院して手術を受けない限り症状を改善させることができなくなってしまうので、腰の痛みがぜんぜんなくならないなら速やかに整形外科が設置されている医療機関で医師の診断を受けましょう。
また、重たいものを運ぶ機会が少ない場合はこれが原因で腰痛にかかる可能性は低いですが、長時間イスや座布団に同じ体勢で座り続けたり、悪い姿勢や無理な体勢を長くとり続けるのを何度も繰り返していると、腰に痛みが生じやすくなります。
これが原因の腰痛は、1~2時間経過したら10~15分程度休憩して身体を動かすといった行動をとることである程度予防することが可能です。
つらい腰痛は当院にお任せください!
デスクワークをよくされる方や仕事で重いものを持ち運ぶことが多い方にとって慢性的な腰痛は特につらいものです。長期間治らない腰痛にお悩みの方は、ぜひ当院にお任せください。